テスト前日にやるべき勉強と正しい過ごし方【2パターンで紹介】
こんにちは。中学生ブロガーのグレープ(グレープ@中学生ブロガー (@grape_blogger) | Twitter)です。
「テスト前日って何をすれば良いの!?」
そんな学生たちの悩みを解決します。
この記事では、
テスト前日にやるべき勉強とテスト前日の正しい過ごし方の2つを紹介します。
実は、テスト前日を有効的に使えているのはほんの少しの人だけなのです。
なので、これから紹介する2つを実践すれば、周りと差が付けられますよ。
そして本記事では、テスト前日にやるべき勉強を
・コツコツ勉強してきた人
・あまり、全く勉強してない人
この2つの種類の人に向けた2パターンの勉強法をそれぞれ紹介する親切設計となっています。
「ここまでテスト勉強頑張ったよ〜」という方も、「全然テスト勉強やってないわ…」という方も是非、本記事を最後まで読んで下さいね。
それでは、早速紹介していきます。
テスト前日に行う勉強【勉強してきた人向け】
最初に、テスト前日までコツコツ勉強してきた人がやるべき勉強法を紹介します。
前日に勉強する事はこの2つのみです。
①テスト範囲を軽くおさらい
②苦手な所を復習
詳しく解説していきます。
①テスト範囲を軽くおさらい
今まで勉強してきたテスト範囲を、もう一度おさらいしておきましょう。
そうすることで、これまで気付けなかったまだ覚えられていない所が浮き彫りになります。
覚えられていない所があったら、問題を解いて頭に定着させましょう。
テスト範囲をおさらいする方法としては、教科書やノートを音読してみるのがオススメです。
覚えていない所が浮き彫りになり、更に声に出して読むことでより知識が頭に定着していきますよ。
②苦手な所を復習しておく
ここまでテスト勉強をしてきて、どうしても苦手な所が出てくると思います。
無理に苦手を直す必要は無いので、苦手な所は最低限解けるように復習しておきましょう。
自分が思う苦手な所を紙やノートに書き出し、それらを順に解いていきます。
解く問題はワークからでも、テキストからでもどっちでも良いです。
まとめ
もう一度、テスト前日に行う勉強法をまとめます。
①テスト範囲を軽くおさらい
②苦手な所を復習
この2つを前日にやっておくだけでもテストの点は変わってきますよ。
テスト前日に行う勉強【勉強してない人向け】
次に、ここまであまり勉強してない人や全く勉強してない人がやるべき勉強法を紹介します。
やるべき勉強は以下の2つです。
①テストに出そうな所をピックアップ→解く
②暗記箇所を繰り返し勉強
先に言ってしまうと、テスト勉強をあまりしてない人が前日だけ勉強して高得点が取れるケースはそうそうありません。
勉強してない人は、おとなしく平均点か平均点の少し上の点数を目標にしましょう。
それでは、順に紹介します。
①テストに出そうな所をピックアップ→解く
まずは、テストに出そうな問題、箇所を紙やノートに書き出してみましょう。
これは数が多く、自力ではかなり時間がかかってしまうので友達に聞いたりしながらピックアップしましょう。
全て書き出し終わったら、ワーク等を使ってその箇所の問題をひたすら解きましょう。
まず一通り解いてから、間違えた問題を解き直していくのがベストな効率です。
問題を全て解く事が出来たら、次に進みましょう。
②暗記はサクッと短時間で
次に暗記する所を勉強しますが、基本的にテスト前日に暗記する事はNGです。
なぜなら、1日勉強したくらいだと暗記した所がかなり頭から抜けてしまうからです。
暗記は1、2週間かけてじっくり頭に入れるものなんですよね。
しかし、前日ではそんな余裕なんか無いので、前日の夜と当日の朝の2回に分けて勉強します。
勉強の流れはこんな感じ。
【前日の夜】
①テストに出そうな所を暗記
②暗記した所の問題を解く
③間違えた所を再度暗記
【当日の朝】
①もう一度問題を解く
②間違えた所を再度暗記
暗記→解くを繰り返すことで、短時間で暗記箇所を頭に定着させます。
まとめ
もう一度、勉強してない人向けの勉強法をまとめます。
①テストに出そうな所をピックアップ→解く
②暗記箇所を繰り返し勉強
勉強していない人はとにかく効率的に多くの事を解けるように・覚えておくようにしなければなりません。
少しの辛抱だと思って、頑張りましょう。
テスト前日の正しい過ごし方
次に、テスト前日の正しい過ごし方を紹介します。
これは勉強している人もしていない人も共通の正しい過ごし方なので、ぜひ参考にして下さい。
テスト前日の正しい過ごし方は以下の2つです⇩
①特別なことをしない
②最低でも7時間睡眠をとる
順に説明します。
①特別なことをしない
「テスト前日だから」といっていつもと違うことはしない方が良いです。
何か特別なことをすると、「明日はテスト当日だ」という気持ちが高まり、頭がそう意識してしまい、より緊張してしまいます。
いつも以上に緊張してしまうと、夜眠れなくなったり、当日テストに集中できなくなったりします。
これらを防ぐために、テスト前日でもいつも通りの生活をして、少しでも緊張を無くせるようにしましょう。
②最低でも7時間睡眠をとる
テスト前日は最低でも7時間、睡眠を摂りましょう。
理由は主に2つあります。
1つ目は、当日のテストをより集中するため、です。
折角今までテスト勉強を頑張ってきたのに、寝不足でテスト中に眠気が襲ってきたら台無しです。
テストに集中できず、凡ミスや見落としが多くなり、結果点数ダウンに繋がってしまいます。
前日の睡眠はとっても大事です。
2つ目の理由は、
頭により知識を定着させるため、です。
人の記憶は睡眠中に整理されると言われており、勉強した知識も睡眠中に頭に定着されていきます。
しかし、その記憶の定着は大体6〜7時間半以上、睡眠をとらないと定着が上手くされなくなってしまいます。
折角、前日に詰め込んだ知識も、十分な睡眠をとらないと当日の朝には全部忘れてしまいます…
これら2つの理由を踏まえて、
当日に100%の実力が出せるように必ず7時間は睡眠をとりましょう。
まとめ
最後に、もう一度テスト前日の正しい過ごし方をおさらいしておきましょう。
①特別なことをしない
②最低でも7時間睡眠をとる
これら2つの事を守って、万全の状態でテストに挑みましょう!
おわりに
さて、今回は「テスト前日にやるべき勉強」と「テスト前日の正しい過ごし方」について紹介しました。
テスト前日をどう過ごすかで、テストの点数が変わってきます。
是非この記事を参考にしてテスト前日を有効活用して下さいね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!